3月29日、今年度(2021年度)最後の ベーシックスイム を開催しました。数日前に開催決定したこともあり、参加者は4名と少数でしたが、その分しっかり指導を受けることができました。 当初、22日の開催予定でしたが、当日になって会場の日野学園が休館日だと判明し、急遽キャンセルとなりました。その後確認したところ、29日にプールを使用できることがわかり、急遽29日の開催を決定したのでした。22日に参加申し込みされていた方には大変申し訳ありませんでした。 レッスンのメニューは、前半はグライドというのでしょうか、クロールで片手を前に伸ばし、もう一方の手で水をかいて進む姿勢を作るドリルを行いました。その後、50m x8と100m x6のスイムで、全体で2000m強泳ぎました。 ここで、吉野コーチのグライドのドリルのやり方を文章にしてみます。 まず、スーパーマンのポーズ(両腕を伸ばしてYの字の姿勢)をとり、そこから肩を内旋させて両手の親指を内側に絞る感じにします。すると、肩が上に(頭の方に)上がる形になり、重心が身体の上の方に移動して脚や腰が浮きやすくなるとともに、肘が外側を向くので、いわゆるハイエルボーの形がとりやすくなります。 脚や腰が浮くと身体全体が水平になるので、スイマーの最大の敵である水の抵抗を小さくできます。ここで少し水をかいてやると、カヤックのように「すーっと」進むようになります。 ハイエルボーができると、水をしっかりかくことができます。なおかつ、腕や肩の小さな筋肉ではなく、広背筋という背中の大きな筋肉を主に使うので、大きな力を長い時間発揮することができるようになります。つまり、トライアスロンなどの長距離スイムのタイムを短縮するためには、ハイエルボーは必須のテクニックと言えます。 スーパーマンの姿勢でバタ足で進み、身体が水平になっている感覚がつかめたら、次にローリングを入れます。姿勢はそのまま、片方の手の平が真下を向くように身体全体をローリングします。サイドキックに近い姿勢になりますが、真横ではなく45度くらい傾ける感じです。 このとき、もう一方の手(水面側にくる手)をクロールの入水のようなイメージで、脇を広げて脇腹を伸ばすようにします。すると、腰のあたりが水面から出ます。これがグライドの姿勢です。クロールだとプッシュのときの姿勢になります。 次にグライドの姿勢のま...